Fusawo sato
1980年 秋田県横手市に生まれる
2000年 専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ
ジュエリーメイキングコース 卒業
2001年 銀線細工すとう修行 須藤 至氏に師事
2015年 房工房 新設/銀つむぎ立ち上げ
2016年 銀線細工教室 開講
Yuka kanayama
1987年 京都府京都市に生まれる
2010年 大阪芸術大学 金属工芸学科 卒業
オーダーメイドジュエリー会社に就職
2012年 秋田銀線細工の現地調査・歴史研究 開始
2013年 一般社団法人 LINK SUPPORT 設立
2015年 銀つむぎ立ち上げ
「色々 -iroiro- 」
秋田銀線細工専門店「銀つむぎ」は、
「色々な秋田銀線細工の中から、お気に入りの一点を見つけてほしい」という想いから、
「iroiro」をコンセプトとし、
「Traditional」と「Modern」の2つのカテゴリーを主軸に多様なシリーズ展開を目指しています。
秋田銀線細工専門店「銀つむぎ」は、
秋田で生まれ育ち、銀線細工職人歴18年の佐藤房雄と
関西で生まれ育ち、現地を行き来しながら秋田銀線細工の歴史研究を行なっている金山結香の共同ブランドです。
佐藤は、高校生の時にシルバーアクセサリーに興味を持ち、東京の宝飾専門学校で彫金の基礎を学びました。
初めて秋田銀線細工をみたのは専門学校卒業後、須藤氏の作品を目にした時で、
見ても作り方がわからないところが「斬新」と感じ、興味を持ちました。
須藤氏に弟子入りしてからは、ひたすら仕事を覚える毎日を過ごし、こつこつと技術を積み重ねました。
金山は、大学の授業で選択無形文化財である高坂 水雄氏の制作映像をみて秋田銀線細工の存在を知りました。
大学では金属工芸を専攻しており、彫金・鍛金・鋳金・鉄溶接と一通りの金属加工を学びましたが、
中でも銀線細工が属する彫金に関心があり、卒業制作は銀線細工を制作しました。
この時、日本には銀線細工の専門書がないことがわかり、「銀線細工の専門書を執筆したい」と考えるようになりました。
金山が2012年頃から現地調査を開始。
インタビュー調査のために「銀線細工すとう」の工房に訪れた際、
須藤氏に販売事業について打診されたことが「銀つむぎ」創業のきっかけでした。
須藤氏の仲介の元、弟子である佐藤と試作を開始し、
第一弾として「小の花シリーズ」の桜のアクセサリーを制作しました。
現在は、「Traditional(伝統的)」と「Modern(現代的)」の2つのカテゴリーに分け、
秋田銀線細工の伝統技術を守りつつ、新しい可能性を模索しながら制作を行っています。
「糸を紡ぐ」とは、綿や繭(まゆ)を糸車にかけて繊維を引き出し、
撚り(より)をかけて1本の糸にすることをいいます。
「秋田銀線細工」の造形も、2本の細い純銀線を1本に撚り(より)合わせて1本のより線を作るところから始まります。
「糸を紡ぐ」ように1本、1本、手作業で銀線をより合わせる過程が似ていることから「銀つむぎ」という名前を付けました。
「紡ぐ」には、糸を紡ぐ様子に見立てた様々な言い回しがあり、
言葉を選び、思いを言葉で表現することを「言葉を紡ぐ」
人と人との繋がりを大切に保つことを「縁を紡ぐ」
親から子へ、子から孫へと命が受け継がれることを「命を紡ぐ」
…などと表現されます。
「秋田銀線細工」は、職人から職人へ伝統を紡ぐことで、今日まで繋がってきました。
「銀つむぎ」を通して、皆様とのご縁を紡ぎたいとの想いで、ひとつひとつ手作りで制作しています。